はじめに -総選挙の各党の政策一覧を作るぞ-

若い頃は選挙にも政治にも興味なんてなかった。しかしまあ年をとると、いろんなことを考える。憲法は、端折っていえば、国の未来、行く末を決める権利と義務と責任は、国民にあると読み取れる。権利はわかりやすいというか、主張しやすいが、義務や責任のほうはどうだろう。国の進むべき方向を、決めていく義務がある。これはなかなか考えない。え、俺ですか? 責任あるの? いやまあ、権利と自由があれば責任もあるよね・・・。でも問題がでかすぎる。だいたい、国の未来を考えるだけの知識も知恵もない。「教育に問題があるのだ」とは思うが今叫んでもしょうがない。それはまた別に書こう。
国の未来を考える力と知恵がないから、「愚民に委ねてたまるかい」と一部の官僚たちががんばってしまう。「俺たちは公僕であって、民僕じゃない」とがんばる。一部の官僚だが、「民意なんてどうでもいいのだ、公のためには」と信念をもっている。その「公」って何って話も、今回は省略。
なかなかそれだけの知恵、国の未来を決める責任と義務を果たす叡智などは、すぐにはつかないけども、少なくとも、今存在している政党が、どんなのか程度は、わかった上で、今回の総選挙には挑みたいと思うのだ。
そこで、どこかに一覧がないものかとWEBを探してみたんだが、これが何と、ないのだ。どっかのTV局とかさ、新聞社とか作ってもよさそうだんだけど、ないんだよな。まあ立場のある組織だから、あんまり軽率に断じることはできないんだろうな。どこかを応援するような、肩入れするようなことになると、いろいろ面倒なこともあるんだろうなと、ある程度理解はできるんだけども困ったもんだ。

なければ、自分で作れ!
TV局や、新聞社などのメディアを批判し、文句を言うのは簡単だがな。
で、俺は作業にとりかかる。
しかし・・・これが何ともw
以下、注意してもらいたいのだが、ここに書いているのは、各党のWEBやニュースで報じられた事柄を、「俺はこう解釈した」というリストである。
正確な、あるいは、厳密な話は、URLも記載しておくので、それぞれの政党の公式ページで確かめてほしい。

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政策の実現能力と公約の遂行力
今回、各党の政策、主張、マニュフェストの内容などを何とか一覧にまとめて、自分が投票するのに、少しは、わけがわかって投票したいと思っているんだが。 こうして、調べてまとめてみているうちに、投票先を決めるのは、政策や主張の内容だけじゃないよなぁとか、思い出すことになってしまった。 ひとつは、言うだけなら、誰にもでもできるってことだ。 田中カリンさん(仮名)が、日本カリン党を結党し、国民に甘い